令和6年地価調査発表
令和 5 年 7 月以降の 1 年間の地価について
○全国平均では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも 3 年連続で上昇し、上昇幅が拡大した。
○三大都市圏平均では、全用途平均は 4 年連続、住宅地は 3 年連続、商業地は 12 年連続で上昇し、 それぞれ上昇幅が拡大した。
・東京圏、大阪圏、名古屋圏では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも上昇し、上昇幅が拡大 した。
○地方圏平均では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも 2 年連続で上昇した。全用途平均・商 業地は上昇幅が拡大し、住宅地は前年と同じ上昇率となった。
・地方四市では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも 12 年連続で上昇したが、上昇幅は縮小し た。
・その他の地域では、住宅地は下落が継続しているが、下落幅は縮小し、商業地は 2 年連続で上昇 し、上昇幅が拡大した。全用途平均は平成 4 年以来 32 年ぶりに上昇に転じた。
○全国の地価は、景気が緩やかに回復している中、地域や用途により差があるものの、三大都市圏 では上昇幅が拡大し、地方圏でも上昇幅が拡大又は上昇傾向が継続するなど、全体として上昇基 調が強まっている。
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