令和5年地価調査発表
令和 4 年 7 月以降の 1 年間の地価について
・全国平均では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも 2 年連続で上昇し、上昇率が拡大した。
・三大都市圏平均では、全用途平均・商業地は、東京圏では 11 年連続、大阪圏では 2 年連続、名古屋圏では 3 年連続で 上昇し、上昇率が拡大した。住宅地は、東京圏、名古屋圏では 3 年連続、大阪圏では 2 年連続で上昇し、上昇率が拡大 した。
・地方圏平均では、全用途平均・住宅地は 31 年ぶり、商業地は 4 年ぶりに上昇に転じた。地方四市では、全用途平均・ 住宅地・商業地のいずれも 11 年連続で上昇し、上昇率が拡大した。その他の地域では、全用途平均は 30 年続いた下落 から横ばいに転じ、商業地は 32 年ぶりに上昇に転じた。
・新型コロナの影響で弱含んでいた地価は、景気が緩やかに回復する中、地域や用途により差があるものの、三大都市圏 を中心に上昇が拡大するとともに、地方圏においても住宅地、商業地ともに平均で上昇に転じるなど、地価の回復傾向 が全国的に進んだ。
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